#5
DTO提督
01/16 22:35
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加賀「作戦は失敗、何の成果も得られませんでした・・・」提督「また失敗か、今回の失敗は誰の責任だ？」加賀「吹雪・・・、いえ、旗艦である私の責任です。」提督「そうだ、その通りだ。反省しろ。」加賀「お言葉ですが提督、いくらなんでも補給無しで連続で出撃しても無理に決まっています!きっと提督も分かっているはずです!それなのに、どうしてですか!？」
#6
DTO提督
01/16 22:43
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提督「うるさい黙れ!!!。艦娘ごときに何が分かる!？。」加賀「私は出撃するのが仕事です!あなたの仕事は何ですか!艦娘をサポートし、艦娘を指揮し、いっしょに深海棲艦を倒す!それがあなたの仕事です!それなのにあなたは何をしているのでs」提督「黙れ!!!」
#7
DTO提督
01/16 22:49
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加賀「・・・あなたにはうんざりです・・・」提督「あ～イライラする・・・。」提督「そうだ加賀、服を脱げ。上官命令だ。さぁ速く!!」加賀「嫌です。あなたには失望しました。」提督「そんな事ならこちらから無理やりするぞ!」加賀「やっ、ちょっと!？やめてください!？」提督「いいぞ、その表情もそそるものがあるぞ!」加賀「やめて!誰か助けて!？誰かあああああああ」
#8
DTO提督
01/16 22:55
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その瞬間、扉が開いた。大淀「提督、加賀さんの叫び声が聞こえてきまし・・・。提督!？何やってるんですか!？」提督「ああ、大淀か、これは躾だ。」大淀「やめてください!憲兵呼びますよ!？」提督「くっ・・・まあいい。加賀も反省したろ。次からは気をつけろよ。」加賀「私に落ち度はありません。」提督「黙れ!！！」大淀「提督!静かにしてください!」
#9
DTO提督
01/16 22:58
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大淀「提督はもう寝てください。加賀さんついて来てきださい、立てますか？」加賀「大丈夫だから・・・一人でいけるわ・・・」提督「けっ・・・はいはいすぐ寝ますよ」
#10
DTO提督
01/16 23:07
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闇が太陽を呑み込み、全ての艦娘が寝静まるころ、一人の艦娘は今日心に負った傷を一人胸に抑え込み、涙を流す。今宵も港に流れる音楽は、艦娘達の泣き声か。艦娘達が今宵も奏でる音楽は、悲しみの唄か？それとも憎しみの唸り声か？
#13
DTO提督
01/17 16:10
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大淀「加賀さん、もう落ち着いた？」加賀「ひっぐ・・ひっ、はい・・・大丈夫です・・」大淀「加賀さんにこんなひどいことして、提督には何か罰が必要ですね・・・」加賀「それなら、こうしましょう」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ・・・
#15
DTO提督
01/17 16:17
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夕立「提督～!ドッチボールをするっぽい!」提督「ああ、いいぞ。こう見えても俺、士官学校のドッチボール大会で優秀選手賞もらんたんだぞ？」夕立「艦娘の力、なめてもらったら困るっぽい」提督「じゃあグラウンドに行くぞ」夕立「先に行っててっぽい」提督「ん？ああ分かった。待ってるぞ。」夕立「ふふふ・・」
#16
DTO提督
01/17 16:31
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夕立「お待たせっぽい。」提督「ああ夕立、遅かったな」夕立「メンバー集めるのに時間かかったっぽい」提督「メンバー？」夕立「この人達がチームっぽい」長門「戦艦長門だ」陸奥「陸奥よ」大和「戦艦大和、推して参ります。」武蔵「武蔵だ」加賀「何か文句ある？」夕立「っぽい」提督「ちょっと強すぎません？」夕立「次は提督のチームっぽい」雷「私提督のために頑張る!」電「電の本気を見るのです!」響「不死鳥の名は伊達じゃない・・・」曙「氏ねクソ提督!!!」提督「弱すぎません？駆逐艦しかいないので変更を求む」長門「却下だ。貴様が働け」提督「そっ、そんなぁ!!」雷「提督、私がいるじゃない!」提督「・・・」
#17
DTO提督
01/17 16:38
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夕立「じゃあ試合(虐殺)を始めるっぽい」提督「ボールはこっちからでいいな？」長門「無論」青葉「では試合開始!!」青葉「おっと、申し遅れました。私実況の青葉です!」暁「解説の暁よ!」提督「では行くぞ、ｵﾗｱ!!」青葉「おっと!出ました!豪速球ですね!140km/hは出てるでしょう。」暁「速い!速すぎる!」青葉「さあ、ボールは長門さんへ!さあどうなる!？」長門「戦艦長門の装甲は、伊達じゃなあああああい!」青葉「止めたあああああ!」
#18
DTO提督
01/17 17:00
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長門「ではこちらの番だｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」青葉「すごい気迫だ・・・」陸奥「長門？駆逐艦達をいじめるのはやめてあげてね？」長門「もちろんだ。我々の敵はただ一人。覚悟しろ!!ｵﾗｱ!!!」
#20
DTO提督
01/17 17:10
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医務室にて 提督「で、先生。俺の息子は無事なんでしょうか。」明石「残念ですが提督・・・。もう息子さんのほうは・・もう・・」提督「うわああああああああああ」
#21
DTO提督
01/17 17:14
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あの時見た光景は、未だに忘れていない。長門さんが投げたボールは、強烈なドライブ回転を有し、提督の股間にめり込み、提督の息子を刈り取った。まるであのボールは息子を刈り取る死神の鎌。その後提督は倒れ、駆逐艦達に医務室に運ばれ、今に至る。
#22
DTO提督
01/17 20:17
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提督「長門、お前は絶対に許さんからな!!!」長門「事故なんだからそう怒るな」加賀「さすがに気分が高揚します。」提督「うるせぇ!!」提督「ああ～イライラする・・・。そうだ長門、服を脱げ。上官命令だ!!」長門「そんなこと言っても私に力では敵わんぞ。それにお前には息子が無いんだから何もできんぞwww」提督「くっ・・・・。」
#23
DTO提督
01/17 20:19
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明石「提督、そんなに暴れないでください。提督は三日後に手術がありますから、休んでください。」提督「わ、分かった」
#25
DTO提督
01/17 20:24
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三日後、俺は手術が終わり、初めて自分の姿を見たとき愕然とした。どうも明石が手術内容を聞かせてくれないと思ったら、こういうことだったとはな・・・。そう俺は体を改造されて艦娘ならぬ艦息子、略して艦息になっていたのだ。
#26
DTO提督
01/17 20:29
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長門「提督？今の気分はどうだ？？貴様はもう提督ではない、艦息だ。つまり私の部下だ。もう一度聞こう。今の気分はどうだ？？？」加賀「私の部下でもありますので、責任を持って躾をさせて立派な艦息にします。提督？逃げないでくださいね？」夕立「私の部下でもあるっぽい」大淀「提督も艦娘の辛さを知ればいいんですよ」提督「勝手に俺の体を改造しやがって!もういい!憲兵を呼んでお前らを解体する!!」加賀「憲兵を呼んだら今までのあなたの行為が明るみに出ますよ？それでもいいのですか？」
#27
DTO提督
01/17 20:31
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長門「提督？今の気分はどうだ？？貴様はもう提督ではない、艦息だ。つまり私の部下だ。もう一度聞こう。今の気分はどうだ？？？」加賀「私の部下でもありますので、責任を持って躾をさせて立派な艦息にします。提督？逃げないでくださいね？」夕立「私の部下でもあるっぽい」大淀「提督も艦娘の辛さを知ればいいんですよ」提督「勝手に俺の体を改造しやがって!もういい!憲兵を呼んでお前らを解体する!!」加賀「憲兵を呼んだら今までのあなたの行為が明るみに出ますよ？それでもいいのですか？」
#28
DTO提督
01/17 20:35
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提督「くっ・・・艦娘のくせに生意気だな・・・」長門「これからは貴様も艦娘だ」加賀「憲兵を呼ばれたく無かったらおとなしく私たちの下僕になってください。」長門「まず何からする？」加賀「そうですねー」大淀「みなさん、五右衛門風呂の用意ができました。まず釜湯でとかどうですか？」長門「さすがだ大淀。さあ下僕よ。来い。」提督「やだあああああああ」
#29
DTO提督
01/17 20:38
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完結。読んでくださった方ありがとうございました。初めてですのでまだ文章や設定に拙いところがございますが、なんとか完結させることができました。ご要望がございましたら、後日談なども書いて行くのでコメントよろしくお願いします。