#30
はる
05/05 22:30
昔 イャンクック「ピカチュウ…?」っていう名作ssがあったな
それくらいの強さにしてほしいイャンクックw
あと個人的に獄狼の登場期待
#32
辮鮒竜
05/06 23:19
第5話 ENCOUNT
ゆうたと卍郎はナメナメシティを目指し、歩いている。
ゆうた「ナメナメジムで勝てるか不安になってきた」
卍郎「其方はハンモンをディノバルドしか持っていないのか?」
ゆうた「うん。アルバトリオンとか欲しい」
卍郎「フッ、それは無理だ」
卍郎は鼻で笑う。
するとそこへシカのようなハンモンが現れた。
卍郎「お、此奴はケルビではないか。ゆうたよ、捕まえたらどうだ?」
ゆうた「は?こんなクソザコ小型モンスなんていらねぇよ」
卍郎「ハンモンを種だけで強さを判断してはいけないぞ童よ。大切なのはハートだ。先日、約6年の時を経て金コイキング1匹のみでの殿堂入りに成功した英雄も現れただろ?」
ゆうた「何の話だ?」
卍郎「まあ取り敢えず折角のチャンスを無駄にするな」
ゆうた「卍郎がそういうなら仕方ないな…出てこいっ!ディノバルド!」
ゆうたはディノバルドの入ったハンティングボールを取り出し、投げた。
ディノバルド「ディノッバァアアルド!!」
ケルビはディノバルドの気迫に驚いたのか、少し後ずさる。
ゆうた「先手必勝だ!きりさく!」
ディノバルド「ディノバアァア!」
ディノバルドの尻尾がケルビに襲いかかる。だがケルビは軽い身のこなしで攻撃をかわした。
卍郎「ほう。素早さはなかなかのものだな」
ゆうた「逃げるとかうざ」
するとケルビはディノバルドを目掛けて体当たりをしてきた。
ケルビ「ケーン!」
ディノバルド「ディノッ」
ゆうた「むむ…うざスギィ!ほのおのキバだ!」
ディノバルド「ディノバハアァアアア!!」
ディノバルドは炎を纏ったキバでケルビに噛み付こうとするが、これもかわされてしまう。
ゆうた「なめるなっ!たたきつける!」
ディノバルド「ディィイノッ!!」
ディノバルドは狙いを定め尻尾を大きく振り下ろす
ケルビ「ケルッ」
今度の攻撃は命中し、ケルビは倒れた。
ゆうた「よし、今だ!ハンティングボール!!」
ゆうたはハンティングボールをケルビ目掛けて思いっきり投げた。
しかし、外れた
ゆうた「…」
その間にケルビは立ち上がってしまった。
ケルビはディノバルドに向かって直進し、連続で蹴りを入れた
ディノバルド「ディ、ディノッ」
ゆうた「くそが!ディノバルド!きりさく!」
ディノバルドは尻尾で攻撃する。しかし、かわされてしまう。だが先ほどの攻撃でかなりのダメージを負ったのか、動きが鈍くなっている。
ゆうた「ふ、チェックメイトだ!かえんほうしゃ!」
ディノバルド「ディノォオバアアアアハアアアアア!!!」
ディノバルドは口に炎を溜め、一気に火球をケルビ目掛けて放出する。ケルビはかわせず命中し、吹っ飛んだ。
ゆうた「よし!今度こそ、ハンティングボール!!」
ゆうたはケルビに近づき、真上からハンティングボールを落とした。
ブッ
ブッ
ブッ
カチッ!
ゆうた「よっしゃー!!」
ゆうた「ケルビゲットでやくめでしょ!!」
ディノバルド「ディッディノバー!」
卍郎「良い戦いだったぞ、童ゆうたよ」
卍郎が読んでいた『うちのメスアイルーが魔法使いな件について』というタイトルのラノベを閉じ、近づいてきた。
ゆうた「おれつよいです」
卍郎「…さて、と。ナメナメシティはもうすぐそこだ。ゆくぞ」
ゆうた「へっ!待ってろジムリーダー。このおれがボコボコにしてやるぜ!」
ゆうたは新たな仲間、ケルビを連れてナメナメシティへと向かう。このケルビはどんな活躍をしてくれるのか。
……To be continued
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
きりと「…何奴!名を名乗れ…」
???「フフフ、随分クールなひよっこトレーナーじゃないの。フフ、アタシはジライ団のミカサ・アッ、よ」
………………To be continued
#43
匿名
05/09 21:16
>>32
何でケルビはケーンなんだ……ケルビィ!って鳴かせてやれよ……
#44
ハンモン研究者(仮)
05/10 21:18
ディノバルドの技構成
・ほのおのキバ
・かえんほうしゃ
・たたきつける
・きりさく
両刀型かな?
#46
辮鮒竜
05/11 20:48
第6話 いざナメナメシティへ
ゆうた「とうとう着いたぜ、ナメナメシティ!」
ゆうたと卍郎は森を抜け、ようやくナメナメシティへと辿り着いた。
卍郎「よし。着いたな。取り敢えずジムに挑戦する前に一休みも兼ねてアニメイトでもいかないか?」
ゆうた「は?そんなもん後だあと。それにしても人が少ないな」
ゆうたは辺りを見回しながらそう言う。
卍郎「チッ、生意気な童め。だがまずはジム戦に向けて対策を考えなければならない。ハンモンセンターにでも行くか。…っていうか人1人いなくないか?」
そう言って卍郎が足を1歩踏み出した瞬間ー
ドオオォオオォォオーーーン!!!!!
卍郎「!!な、なんだ!?」
ゆうた「ヒィイイイイ死ぬううううう」
辺りに凄まじい轟音が響き渡る。
卍郎「一体何事だ!?音のした方へ向かうぞ!」
ゆうた「了解です」
ゆうたと卍郎は音のしたナメナメシティの人気スポットのナメ湖へと向かった。
するとそこにはかなりの数の人が集まっていた。
卍郎「おい!そこのお主!一体何があったんだ?!」
卍郎は近くにいた顎のしゃくれている女性に話しかけた
まりこ「…えっ?あっ!はい!!えっと、つい先ほど…ってあれ?ゆうたくん??」
ゆうた「お?まりこちゃんじゃないか」
卍郎が話しかけた女性はまりこだった。
卍郎「む?お主ら知り合いであったか。まあよい。何があったのか説明してくれ」
まりこ「このネコはなに?」
卍郎「ネコではないぞ嬢さん。某はメラルーの卍郎。今はゆうたのお供をしている」
ゆうた「まあぼくのペットみたいなものだ」
まりこ「あら可愛い」
卍郎「断じてペットではない。して、何があったのか説明してくれ」
まりこ「あ、うん。えっと、さっき白ずくめの男たちが急にこのナメ湖に現れてね…」
10分前…
白ずくめの男A「ゲババババ!我々はジライ団だ!ボスの計画の為にもこの街、ナメナメシティは我々が頂くことにした!おとなしく出ていけ愚民ども!ゲババババ!」
白ずくめの男B「ゲボボボボ!兄貴の言う通りにするでヤンスよ!」
突然ナメ湖へと現れた白ずくめの2人はナメナメシティにいる人に向けてそう言った。
すると1人の正義感溢れていそうなおっさんが怒りの形相を浮かべて2人に近寄った。
モブA「何をいきなり訳の分からないことをいうんだ!この神聖なるナメナメシティから出ていけ!」
するとそれに続いてナメナメシティにいた他の人達も反抗し始めた。
街の皆「そーだそーだ!出ていくのはお前らだ!」
白ずくめの男A「ゲバ、哀れな奴らだ!やってやれ弟よ!我らジライ団に刃向かえばどうなるかを思い知らせてやれ!」
弟と呼ばれた男はポケットからハンティングボールを取り出した。
白ずくめの男B「ゲボ、了解でヤンス!『刃向かう物には死を』。出てくるでヤンスよ!ゲリョス!ベノムショックでヤンス!」
ゲリョス「ゲリョリョリョリョ!!ゲェッリョッ!!!」
ゲリョスが口に含んだ毒液が大きな塊となり、街の人目掛けて放出された。
街の皆「う、うわあーーー!!!!」
するとそこへある1人の男と、1匹のハンモンが現れた。
???「ティガレックス!ロックブラスト!」
ティガレックスと呼ばれたハンモンは地面の岩をベノムショックを狙い凄まじい勢いで飛ばした。
二つの攻撃は衝突し、辺りに轟音が響き渡る
ドオオォオオォォオーーーン!!!!!
白ずくめの男A「ゲバ?貴様は…この街のジムリーダー、リヴァイか。ここで相手するのは少々面倒だ…。ずらかるぞ!弟よ!」
白ずくめの男B「ゲボ!了解でヤンス!ゲリョス!あっしらを連れてそらをとぶでヤンスよ!」
ゲリョス「ゲリョ!」
白ずくめの男達はゲリョスに捕まり、空へと逃げていった。
リヴァイ「逃がすものか。ティガレックス!追うぞ!」
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まりこ「…ってことがあったの。」
卍郎「先程の轟音はそれか。それにしてもジライ団とは…厄介そうな連中だな、ゆうたよ」
ゆうた「ジムリーダーリヴァイ!!出てきて今すぐこの僕と勝負しろ!!」
周りの人達がびっくりしていきなり大声を出したゆうたの方を向く。
まりこ「…えっ、リヴァイさんはジライ団を追って空へ飛んでいったよ?」
ゆうた「あ、そうだった…いや、分かってたし」
卍郎「じゃあやることもなくなったしアニメイトにでも…」
ゆうた「じゃあ特訓だ!!」
まりこ「なら私が相手してあげる!少しは強くなったんだよ!」
ゆうた「おお!やったぜ!卍郎!てめーは審判だ!」
卍郎「………」
ゆうた「よし、これがお前にとっての初陣だ!ケルビ!チミに決めたァ!!」
ゆうたはケルビの入ったハンティングボールを投げ、ケルビが飛び出す。
ケルビ「ケールビッ!!」
まりこ「へぇ、新しいハンモンを捕まえたんだね!強そうだね!(クソザコ小型雑種じゃん余裕すぎワロタwww)まあ、新しいハンモンを捕まえたのは私もだけどねっ!頼むよ!リオレイア!」
まりこもハンティングボールを取り出し、投げる。
リオレイア「レイ、アッーーーー!!!」
……To be continued
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きりと「ライゼクスーーッ!!!」
ミカサ・アッ「私を相手にしてよくここまでやったわね、褒めてあげる♪それにしてもあんた、なかなかやるじゃない。スカウトしちゃお!ジライ団に入らない???」
きりと「ふざけるな…っ!!誰が貴様らなんかと!」
ミカサ・アッ「あら、悲しいわね。でももう計画は始動してるのよ?大きな大きな計画が、ね♪」
きりと「計画…?」
ミカサ・アッ「そう、世界の常識が覆る程の。フフッ、気になるでしょ??まあ、おもーい話はおいといて、もう1回聞くね!あなた、ジライ団に入らない???」
……………To be continued!